ホタテと春菊の中華炒め
- 2021年8月18日
- 料理
春菊というと鍋かすき焼きの具材のイメージが強いと思いますが、私は炒め物にしたときが最強であると考えています。ホタテのプリプリ食感と春菊のほろ苦さをパンチの効いた塩味でまとめれば、ちょっと大人な一品に仕上がること間違いなしです。よく冷えた日本酒などでお楽しみください。
ちょうど近所のスーパーで春菊がおつとめ品として出ていたので買ってきました。
ニンニクはみじん切り。
冷凍庫のホタテを解凍して使いました。ちょっと強めに塩を振って1~2分放置します。時間が過ぎたら水でよく洗い流してください。こうすると冷凍ものの魚介類の臭みを抜くことができます。
あんまり長い時間放置するとしょっぱくなり過ぎるので注意。また、旨味も抜けてしまいます。程よく下味もつきます。
しめじは石ずきを切り離してバラバラにほぐしておきます。
春菊の茎はやや短めに切ります。
葉っぱは熱が加わると縮むのでやや大きめに。
春菊の茎、しめじ、ニンニクから炒めていきます。ここで塩、胡椒、鶏がらスープの素で味付けをします。
ある程度茎としめじに火が通ったらホタテを加えます。魚介類はあまり火を通さないというのが一般的ですが、今回のホタテはやや大きめなのである程度強めに火を通します。
ホタテはきちんと中まで火を通さないと表面はギュッと歯ごたえがあるのに、中はブニュブニュという気持ち悪い食感になってしまうので、ほかの魚介類よりは火を通すのが重要です。
すべての食材に火が通ったら春菊の葉っぱを入れます。同時に醤油と日本酒を少量加えて香りをつけます。日本酒のアルコールが飛べば完成です。
ご飯のおがずにしてもよし、酒の肴にするもよしです。ぜひお試しください。