豚肉・のらぼう菜・ミョウガの柚子胡椒炒め
- 2021年6月26日
- 料理
のらぼう菜消化企画第2弾。野菜を大量消費したい場合には炒めてしまうに限る。
豚肉に醤油・日本酒・胡椒で下味をつけます。下味のついていない炒め物は味がぼやけるので、面倒でもこの工程を省いてはいけない。
調味料は先に混ぜておきましょう。醬油と日本酒。炒めてる途中で蓋開けたり分量量ったりすると、マゴマゴして失敗することになります。
今回は旨味を追加するためにいりこだしも加えておきました。旨味があると塩分を抑えられる。血圧の高いおじさんの強い味方です。
いりこだしは少しクセが強くて繊細な味わいの食材にはあわないと私は思っているのだけど、豚肉を使った炒め物にはとてもマッチすると思います。
ニンニクみじん切り。
ミョウガ薄切り。個人的に薬味系はとにかく薄く切るのが好みです。
のらぼう菜を一口大に。クリームシチューで葉っぱばかり使ったので茎ばかりです。炒め物には丁度いいか。
こちらの柚子胡椒は自家製です。
青唐辛子を置いてる所は少ないと思うけど、運が良いことに私の近所のスーパーではだいたい置いてあります。千葉県産でした。
万願寺唐辛子であれば置いてあるスーパーも結構あるけど、こちらは青唐辛子のような辛さはないので柚子胡椒には向いていません。
柚子の皮と青唐辛子をフードプロセッサーで混ぜ混ぜして塩を加えるだけなので簡単に作れます。
Amazonや楽天でも国産の青唐辛子を扱っていることがあるのですが、季節限定なので注意。中国・ベトナム・タイ産であれば年中入手できる模様。
手順は、
- 少量の油で豚肉だけ炒める
- 8割ぐらい火が通ったら一度よけておく
- 軽くフライパンを掃除して、のらぼう菜の茎だけを炒める
- 適度に火が通ったらニンニクを追加して香りを引き出す
- 肉を加えて炒める
- 葉っぱがあったら入れる
- 醬油・日本酒を入れて水分を飛ばす
- 火を止めてミョウガと柚子胡椒を入れて混ぜ合わせたら完成
葉っぱはあまり火を入れないほうがいいと思います。
余熱でも十分にミョウガに火が通ります。ほのかにシャキシャキ感が残っているほうがオススメです。