釣ったサバを使って味噌煮を作ってみた
- 2021年8月18日
- 料理
先日ゴムボートでメタルジグを使ってジギングをしていたときに釣ったサバを使って味噌煮を作りたいと思います。釣行の様子はこちらの動画をご覧ください。
まずは下処理としてサバを霜降りします。ボールなどに切り身を入れて、
熱湯をぶっかけます。ポイントはお湯を沸騰させたら30秒ぐらい待ってから熱湯を注ぐことです。アチアチのお湯をかけてしまうと、魚の皮が破けてしまうので注意です。
表面が軽く白くなったらすぐに水で洗い流してください。鱗やぬめりが残っていたらここで洗い流します。
鍋に入れて切り身が浸る程度の水を張り、生姜スライス、日本酒、みりん、砂糖、顆粒出汁を入れて煮込んでいきます。15分ぐらいです。
この段階で醤油と味噌はまだ入れないでください。砂糖の分子は塩よりも大きいので、一緒に入れてしまうと甘味が染み込まなくなってしまいます。
15分ほど煮込んだら醤油を入れます。香りづけのためなので少量で十分です。塩味は味噌で決めます。
味噌を溶かしながら入れてください。後で煮詰めるので少し薄めにするとよいです。
5分ほど煮込んだら火を止めて、粗熱がとれたら冷蔵庫で一晩寝かせます。
煮物のポイントは一晩寝かせることです。ちょっとぐらい味付けに失敗してもおいしくなります。
翌日、鍋を火にかけて温めます。
温まったらサバだけ先に盛り付けます。
タレは煮詰めます。量が多いと煮詰めるまでに時間がかかりますので、量を減らしてから煮詰めたほうがよいです。
煮詰まって照り照りしてきたらサバにタレをかけて完成です。