夏バテにおすすめ!手羽元のさっぱり煮
- 2021年10月17日
- 料理
北海道の日高産の昆布をいただきました。出汁をひくだけでもおいしいのですが、肉薄なのでどうせなら昆布も食べるレシピにしようと考えました。お酢を気持ち多めに入れることで、夏の暑い時期でもさっぱりと食べられるメニューです。
フライパンで鶏の手羽元の表面を焼いていきます。この工程は省略することができますが、やっておくと鶏の臭みを軽減できます。
鶏の表面から水分が出て結構はねると思いますが、余分な油をキッチンペーパーで拭き取りながら焼くと後の掃除が楽です。
焼けたら圧力鍋に入れて水を張ります。このスープは鶏の旨味が抽出されるので、余分に水を入れておいて残りに野菜などを入れるとおいしいです。
圧力をかけて10分程度火にかけます。長時間火にかけても問題はないのですが、骨から肉が全部剝がれて食べづらくなるので注意です。
10分経ったら鍋に水をかけて温度と圧力を下げ、それから蓋を開けます。圧がかかったまま栓を開けると中身が噴出してくるので注意です。
昆布は一口サイズに。固いままで大丈夫です。
長ネギも一口サイズに。煮込んで柔らかくなるので丸っとしてて大丈夫です。
風味付けの生姜スライスを数枚。
食材を全部入れてヒタヒタになる程度に先ほどのスープを注ぎます。
調味料として日本酒、みりん、お酢を入れて火にかけます。この段階では醬油を入れません。砂糖の分子は塩よりも大きいので、一緒に入れてしまうと甘味が染み込まなくなってしまいます。
10分ほど加熱します。
醤油を加えてさらに5分煮込みます。
5分経ったら火を止めて粗熱をとり、冷蔵庫で一晩寝かせます。ちょっと味付けに失敗しても一晩寝かせればだいたいおいしくなります。
翌日になったらもう一度鍋を火にかけて温めて完成です。
圧力鍋で一度加圧しているので骨からスルっと肉が剥がれると思います。長ネギと昆布もトロトロです。